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腸脛靱帯炎(ランナー膝)

ランナーの方は一度は耳にしたことがある腸脛靭帯炎。
ランニング障害として、非常に代表的な疾患となります。

 

腸脛靭帯炎の原因は、ランニング等による膝の屈伸運動が繰り返されることで
大腿骨の外側上顆と腸脛靭帯に摩擦が生じ、炎症が起こり痛みを誘発します。

 

発症の要因は以下となります
1.膝が内側へ、膝下が外側へ回旋するアライメント不良(関節のポジション)によるもの
2.屈伸運動でのオーバーユース
3.ヒールストライク(かかと接地)走行によるランニング
4.下り坂の走り過ぎ

 

レントゲンやMRIで特徴的な所見は無いため
膝や下腿のアライメント不良の治療から進めていき
ご自身ではアイシングやストレッチを行っていただきます。

 

治療中は坂道を避けたウォークやジョグを中心とし、スピード練習は控えます。
徐々に距離を伸ばし、スピードも戻していきます。

 

私も先月、生田緑地の階段地獄を走って、腸脛靭帯炎になりました(笑)
お気軽にご相談ください。

 

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