ぎっくり腰が治るまでの経過と治療をお伝えいたします。
急性期は、3日間ほど炎症があるため、強い痛みと姿勢の崩れが起こります。
できるだけ早く炎症鎮め、姿勢を戻すことを優先して施術を行っていきます。
この期間に、炎症を鎮め、鎮静効果も高い鍼治療を1~2回行うことで炎症を最短で引かせることが可能です。
その後4~5日で炎症が引くと慢性期となり、腰の張りや重たさを感じますが、症状や期間はその方によって異なります。
症状が重い方や、筋肉がしっかりしている方は、長引く傾向にあります。
この期間に、骨盤と股関節のバランスを正し、腰や臀部の張りをマッサージや鍼治療を行っていきます。
また、徐々にストレッチや運動などで、お身体を使うことで回復を早めることができます。
完治までおおむね2週間になります。