内転筋は、普段使われる機会が少ないため
硬くなりやすく、股関節の可動域制限を起こします。
柔軟な内転筋は、骨盤を安定させ腰痛や股関節痛を防ぎます。
①ストレッチする左脚を身体の真横に曲げ、右足は立膝で立ちます。
左手の掌を左膝の内側に添え、脚が前に倒れるのを防ぎます。
②身体を左脚の方へ体重移動しながら、お尻を下方に下げます。
背面画像のように15秒キープします。
※恥骨・坐骨付近の筋肉付着部(起始)が伸びていきます。
1回につき15秒3セットを左右均等に数回に分けて行います。
内転筋群は
股関節内側を構成する5筋肉で骨盤下方(恥骨・坐骨付近)から
脚(大腿骨や膝)へ広がります。
・大内転筋
・長内転筋
・短内転筋
・薄筋
・恥骨筋