小指側の手首の関節を構成する組織で、
クッションの役割をする三角繊維軟骨複合体が
損傷することで痛みが生じます。
原因は、転倒で手をついた際の捻挫(外傷性断裂)や
テニスや野球、ゴルフなどグリップしながら手関節をひねるスポーツ
手首をよく使う職種の方
ドアノブや車のキーを回す動作(変性断裂)など
手首の強いひねり、手首を小指側へ曲げた際に起こります。
加齢による血行不良や、靭帯や軟骨が擦り減ることで
発症することもあります。
痛みが強く炎症がある場合はアイシングを行い
手首の関節をサポーターで固定し、運動を控えて安静にする必要があります。
当院では、マッサージと鍼治療により
前腕と手の筋肉を緩め、患部にかかる負担を減らし、痛みを改善いたします。
どうぞ、お気軽にご相談ください。